認知症

「認知症」は認識したり、記憶したり、判断したりする力が障害を受け、社会生活に支障をきたす状態のことで、「アルツハイマー型認知症」もその一つです。他の原因疾患には、血管性認知症やレビー小体型認知症、前頭側頭型認知症などがあります。

 

「軽度認知障害(MCI)」とは、

認知症の一歩手前の状態で、現在の医学界で放置することでいずれはアルツハイマー型認知症を発症すると考えられているため、アルツハイマー型認知症と併せて知っておきたい障害です。

認知症の初期症状 七つのサインを見逃すな

①財布の中に小銭が増えている

②冷蔵庫の中に同じものがいくつもある

③歩くスピードが遅くなる

④だんだん痩せてくる

⑤身なりを気にしなくなる

⑥部屋の中が散らかっている

⑦テレビ番組の内容が理解できなくる

認知症の人を支える三つの馴染み

認知症の人は新しいものや変化に弱いので、今まで関わってきた環境を整えることで日常の生活が安定します。

★馴染みの人間関係

知った顔、知った声が安心感を与えます

★馴染みの物

道具や家具は使いなれたものを使い続けましょう

★馴染みの行動

昔かのしていた仕事や家事は体が覚えていますので、不安なく生活できます